これには大きく二つからなり、 ジーン(遺伝子)身体の継承として親から子へ代々〞子々孫々〞として受け継がれ子孫を残す方法 ミーム(文化/情報)人が生み出した創造物、芸術、物語など人から他人へコピーさせて継承する方法 の二つの喜びからなる。人類の進化にはこのジーンとミームどちらも欠かせない重要な要素になる。 ジーン的喜びだと、今回の表向きな子孫を残す事から〞子孫繁栄〞としての願いをストーリーにできる。 ミーム的だと後世に残す形として必ずしも子孫ではなく別の形として情報や思想など継承して残す事も できる。今時代の変換期であり、本来ならば本能で子孫を残すことこそ生きる目的だとされてきたが、 今が現実社会で子孫を残す環境や人々の考えも変わりつつある。子孫を残さない選択をする人もいる。 そういった世界の中でこれから私たちが後世に何を残すか、子孫なのか自分の考え(創造物、思想) なのか、それとも両方残したいのか、それは自分自身で決めることだろう。 子孫を残す者としては〞子孫繁栄〞を願うだろうし、子孫を残さない者としては別の形で残す選択肢もある。 また自分の考えや作品、物語を残すことは 生きる目的に繋がるだろう。 そう言ったミーム的な現代的な残し方も今は重視されてきている。何を残すかはあなたの選択次第である。 ジーン的な子孫でも、ミーム的な自分の創造物でも後世に何か残す事は人として何よりも幸せなことでは ないか?今回は裏ワードで通名である〞ヒヨコ〞に見立てた物語の中で、本来サンダーバードが真の意味する 〞無限の幸せ〞とはずっと続いていく万物流転なのかもしれない。その中で自分の複製をどういった形で 残していくのか、、、結論として自分自身の考えは大事な子供がいるので〞子孫繁栄〞と自分の生き甲斐かつ 仕事でもある〞作品、物語〞がこれから少しでも後世に残せたら、それは無限の幸せであると言い伝えたい。


『LEAVE FOR POSTERITY』〜後世に何を残すか〜

